国際中医師とは?
中国政府(衛生部、国家中医薬管理局)が国際的に中医師(中国の漢方医師)を認定する制度であり、日本では年一回毎年10月下旬に実施されている、世界中医薬学会連合会、世界鍼灸学会連合会が主催する中医学水準試験です。
この試験に合格すると高いレベルの中医薬専門家と認められ、国際中医師、国際按摩推掌師、国際薬膳管理士、国際鍼灸師の資格が取得できます。試験合格者は主任医師(教授)・福主任医師(副教授)・主治医師(主管医師)など5レベルに分かれます。日本ではこの国際ライセンス取得者は少ないので、中医学の専門家として高い評価を受けています。

国際中医師資格をとるメリット
薬局、病院などの医療機関において、中医学の専門家とし、中医学独特の観点(未病先防)からお客様のご相談に対応できることにより、病気に悩む方々のお役に立つことができます。
現在鍼灸資格は毎年5000人以上が取得しています。資格をもっていても仕事が無かったり、希望や夢であった独立開業をしても生活するのは至難の業です。しかし、鍼灸資格や登録販売資格は大変意義のある資格ではありますが、今までの時代のようにすでにその資格だけでその専門性を打ち出すことは難しい時代となりました。漢方薬や鍼灸医学は起源は同じ中国にあります。しかし、中医学を漢方薬と鍼灸両面から使いこなせる専門家は現在の日本にはほとんど居ないのが現状です。
自然志向・健康志向の昨今、これからの超高齢化社会にとって、本当に使える中医学の知識は不可欠となるでしょう。